2020年6月16日火曜日

2020年初めての、瀬田川洗堰の全開放流 魚は岸際へ


今年初の瀬田川洗堰の全開放流が行われました。
2020年6月14に全開放流がありました。

関西の梅雨入りが発表して直ぐに
雨の降る日が続き琵琶湖の水位も上がったので多分行ったのでしょう。

瀬田川洗堰が全開放流になると放流量の測定が出来なくなります。
それは、堰を停めて意図的に流しているのではなく
堰のゲートを全部上げているので、流れ出る分だけ流れているからです。

過去の資料を調べていくと
全開放流の放流量は、琵琶湖の水位に対して変化するようで
琵琶湖の水位±0cmで約700立方メーター毎秒になり
琵琶湖の水位±4cmで約600立方メーター毎秒だったそうです。

洗堰下流は増水して水が増えるのですが
洗堰上流では、流れが強くなりますが、水位は下がるので
普段見えない岸際の障害物などが姿を現したりします。

そして、バスは流れを嫌い岸際に寄ってくるので
ポイントでも無い所が激アツポイントに変わったりします。


瀬田川洗堰の全開放流時と15立方メーター毎秒を見比べて見ると
水位の上昇が凄くわかります。
 


上流側から洗堰を見ると、ゲートが全て上がっています


普段瀬田川で釣りをしている私にとっては
全開放流は待ち望んでいました。
魚たちが岸際に集まり、釣りやすくなるのはもちろんなのですが
流れに乗って魚たちが流れて行ったりするので
全開放流を期に、魚の付く場所が変わり
ホームにしている場所に魚が集まってきます。
この流れを遡上する魚は少ないのですが
下流に流れ出る魚はたくさんいると思っています。

この全開放流が終わり、普段通りになった時に
最大のチャンスだと思っているので
これからたくさんの魚を釣っていきたいと思います。




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